ガイドライン@俳句 10540

俳句ガイドライン板(俳ガ板)


「蝉飛ぶを見てむらさきを思ふかな 田中裕明」のガイドライン

1:dwsk_w :

2016/07/17 (Sun) 16:53:19

下五「思ふかな」の俳句のガイドライン
2:dwsk_w :

2016/07/17 (Sun) 16:55:42

雉子鳴くつめたき富士と思ふかな 岸本尚毅
3:翔子 :

2016/08/06 (Sat) 22:44:57

汗拭いて身を帆船とおもふかな/岡本眸『矢文』1990
4: :

2016/08/07 (Sun) 01:17:38

露草のつゆの言葉を思うかな 橋閒石
5:翔子 :

2016/08/08 (Mon) 18:50:28

これ、「て」の有無で型の作用がぜんぜん違いますね。
6: :

2016/08/08 (Mon) 23:53:08

>>5
「て」の有無によって、ビビッと思う感じになったり、しみじみ思う感じになったりするということでしょうか。

この型、もちろん既出のパターンのバリエーションももっと集まると面白そうですが、たとえば下記のパターンでどんな句があるのかも気になります。

1.「思う」の主体が語り手ではないパターン
2.「を思う」「と思う」以外のパターン

ちょっと考えてみたけど、思いつかない。

追記:このスレをきっかけに『三橋鷹女全集』を見返してみたところ、あれだけ「思ふ」を多用している鷹女の句集に「思ふかな」は一句もないことがわかりました。もちろん、「かな」の句が少ないということがあるわけですが。「思ひけり」も「絵簾の虫が鳴くかと思ひけり」の一句のみ。
7: :

2016/08/12 (Fri) 21:31:40

>>6
1のパターン見つけました。

死は綿をつばきは舌を思ふかな 攝津幸彦

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