-
1:dwsk_w
:
2016/07/17 (Sun) 17:23:23
-
意味上も形式上も切れているようにも切れていないようにも見える俳句のガイドライン
-
2:dwsk_w
:
2016/07/17 (Sun) 17:25:20
-
巻尺を伸ばしてゆけば源五郎 波多野爽波
-
3:dwsk_w
:
2016/07/17 (Sun) 17:26:48
-
畳から秋の草へと続く家 鴇田智哉
-
4:dwsk_w
:
2016/07/17 (Sun) 17:28:07
-
より正確に言えば、意味上も形式上も切れていないのに飛躍があるように見える俳句のガイドライン
-
5:わ
:
2016/07/17 (Sun) 17:31:43
-
印度から蒲田の外れまで夕立 櫂未知子
-
6:10key:
2016/07/19 (Tue) 08:55:03
-
飛躍の有無は読む人によって大きく違ってきそうです(2はたしかに飛躍。3と5に飛躍は見えない)。
「友蔵~」も同様に読み手の読み方に依る。
スレッドは外形、型に絞ったほうが実りが多そう。
-
7:わ
:
2016/07/19 (Tue) 11:59:30
-
むしろ「飛躍」という言い方に語弊があるのでは。
間にあるものを捨象することによって、通常の認識では区切られている二つの空間がひとつづきであることを再認させる句、というイメージで考えていました。
言葉の詩的な飛躍ではなく、単純に空間的な飛躍のことだと考えると、dwsk_wさんの挙げている句の傾向が見えてくる。
つまり、
炬燵→(玄関)→嵐山
巻尺→(水面)→源五郎
畳→(家の敷居)→秋の草
の中間項が消されているということです。印度→(海とか国境とか)→蒲田の外れは、それに似ている。
ただ、定義がゆるいというのは、たしかにそう。
-
8:dwsk_w
:
2016/07/19 (Tue) 12:40:46
-
難しいんですよね。
僕の意図は「わ」さんの書いて下さったことでほぼ言えているのですが、
それを具体的に例えば「切れを含まないのに空間的時間的省略をはらんだ俳句のガイドライン」と予め規定するのが良いのか、
ふわっとしたフリで定義が書き込みの中で次第に形成されていくのが良いのか。
前者ばかりでなく後者があっても良いのでは、と実験的に友蔵とこれは作ったのですが、
書き込みにくかったら意味がないので。
うーん。